おっさんにしか分からない例えで言えば、風雲たけし城っぽいゲームです。
操作は走る、ジャンプだけです。スタートからゴールに向かって障害物をかわしながら走るアスレチックレースです。たまにスライディング、よじ登るなどもありますが、基本的にひたすら走って跳ぶだけです。
アメリカ、ヨーロッパ、日本に各5ステージがあり、全15ステージをクリヤするのが目的です。
プレイヤーはアバターを操作するのですが、アバターの動きが多彩で面白いです。ゴール後、おっさんアバターがムーンウォークをかましたりするのでゴールの喜びとあいまって、自分で一緒にムーンウォークをやったりしそうになりますが、おっさんがやるとただ足で床をこすってるだけになりますので気をつけましょう。
難易度は優しすぎず難しすぎずで、中盤以降のステージになると最初はハンマーに潰されたり水に落ちまくったりすると思います。でも上手くやれば1ステージ1分台で終わる程度の短さですので、何度も繰り返してやってしまいます。
ゲームの展開がすごいスピーディーなのでノーミスでゴールできた時は自分がすごいゲーム上手いような錯覚に陥ってしまいます。この感覚を味わいたくてついついぶっ続けでやってしまいます。
テレビ番組っぽい雰囲気なので、障害物を上手くかわしまくってる間は注目を浴びている気分になれます。ただしやりすぎると脳内がアレになり、外出しても何もかもこのゲームっぽく見えてしまいます。横断歩道をジャンプすればショートカットできるとか、下り坂で極限までスピードつけるとか、そういう事をリヤルでやると本当にクラッシュなコースとなり、別のテレビ番組に出演する事になってしまいますので、やや注意しましょう。
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